株式会社PinT 様
法人・個人向け双方に電力やガスなどのエネルギーサービスを提供する会社です。電気事業を知り尽くす東京電力の「知恵」に、最先端のIT技術で「技術とスピード」を加え、お客様に喜んでいただける体験を提供できるよう、新しいインフラサービスの開発に取り組んでいます。
コーポレートサイトはこちらから( https://pintinc.jp/)
--福島印刷へ委託いただいた、御社の業務内容について教えてください。
電気、ガス、インターネット等の「利用料金明細」を月次で発送する業務です。送り先によって、明細数が異なります。従来は、郵便局のサービス(webレター)を利用し、明細が多い方にも少ない方にも、すべて封書で送付していました。郵便料金の値上げもあり、コスト面で課題を感じていました。
福島印刷の「パックサービス」に移行し、明細数によって封書とはがきを送り分けすることで、年間約900万円というインパクトの大きいコスト改善に成功しました。
--どうやって福島印刷のサービスを知りましたか?
社内で通知物の内製化を進める動きがあり、別業務で既に福島印刷の「パックサービス」導入実績がありました。
新たに「利用料金明細」の業務改善が立ち上がった時、詳細提案をいただきました。
--福島印刷のサービスを選んだ決め手は何でしたか?
何と言ってもコスト面ですね。すべてを封書で送る方法から、はがきと封書で出し分ける仕様に変えることで、大部分をはがきで発送できるという点が非常に大きかったです。何社か相見積もりも取った上で、福島印刷に決めました。
--従来はどんな業務課題や苦労がありましたか?
「パックサービス」に切り替えて変化はありましたか?
前述したコスト面以外で言うと…
一つは、開封されやすさの問題です。従来のサービスでは、封筒デザインが均一のものしか使えないので、外面には社名ぐらいしか入れられません。通知を受け取ったお客さまからすると、中に何が入っているのか分からないんです。福島印刷の封書・はがきに変えたことで、外面にも情報を入れられ、「一目で内容が伝わる」通知物になりました。「利用料金明細」と同様に「督促状」も移管したのですが、移管後から収納率が改善傾向にあり、効果を実感しています。
また、一部業務を手作業で行っていたのですが、業務移行に際し、その部分も改善しました。その他、「ここ変だよね」という業務課題の棚卸しをする機会になったのも、思い切って移行を試みたメリットだったと思います。
--運用面では、どんな変化がありましたか?
仕様変更により生まれた紙面スペースで、ポイント利用に関するお知らせなど、トランスプロモーションが行えるようになりました。今後も、改善を続けていきたいですね。
--福島印刷の提案内容や、当社従業員の印象はいかがでしたか?
当社の要望に対するキャッチアップが素晴らしいというのが、一番の印象です。
意思疎通で齟齬が起きることが無いですし、レスポンスも速いので、新規事案を共にするパートナーとして信頼が持てました。デザイン面では、こちらの抽象的な要望をしっかり形に仕上げて提示していただける…我々の気持ちを先回りして汲み取っていただけている、という印象です。当社はリモートワークを活用している社員も多いため、基本的なやりとりがすべてリモートで完結できるのも、助かっています。
また、個人情報の取扱いに関しては、実際に現地工場視察も実施し安心してお任せできる、と感じています。
福島印刷では、年間約100件の「委託先実地監督」を受けております。
北陸・石川県金沢(とさいたまのサテライト工場)で、お客様のお越しをお待ちしております。
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--「パックサービス」導入から1年、「利用料金明細」通知を受け取るお客さまからの変化はいかがでしたか?
こういった通知物のフォーマット切り替えを行うと、真っ先に心配しなくてはいけないのがお客さまにとっての利便性ですよね。
「利用料金明細」においては、今までA4用紙だったものが圧着はがきになるので、単純に表記が小さくなるし、見た目が大きく変わります。反応を懸念していたのですが、蓋を開けてみるとマイナスの問合せは1件も無し。すんなりと受け入れてもらえたようです。むしろ、デザイン的に「見やすくなった」というプラスの効果の方が大きかったんだと思います。
PinT 須田様
引き続き、自分達では気づけない業務の非効率を指摘、改善提案していただけると嬉しいです。
また、従来は「間違いなく通知物を発送すること」に終始するのみでしたが、今後は、既存・新規のお客さま向けプロモーションの成否が成長の大きなカギになります。また力を借りられることを期待しています。
福島印刷 営業担当 吉道
ご相談に対して、常に当社の最善案を出せるよう心がけています。今後も期待に沿えるよう、頑張ります!
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