コラム

「送るだけが目的」じゃない!|効果を追求する「通知物」へ

「送るだけが目的」になっている通知業務…
ありませんか?

通知業務「送るだけが目的」に陥っていませんか?

似たような内容を使い回したり、形式にこだわりすぎて読み手の視点を見失ったり…通知物の見やすさ・使いやすさも時代と共に変化するため、「ずっと同じ」では機能は損なわれていきます。
その結果、読み手の反応が薄い、内容を理解してもらえない、場合によっては開封すらされないこともあるかもしれません。
 たとえば…
● 
毎月の請求、督促通知
● 銀行や保険関連の案内通知
● お客さまが記入するアンケートや各種申込通知
● 医療機関からのお知らせ通知
● 自治体からの通知


これらはすべて、
読み手にとって重要かつ有益な情報だからこそ送っているはず。それが、いつの間にか「作って送ること」がゴールになってしまい、きちんと読み手に届いていないとしたら、もったいないですね。
 

解決するのは、福島印刷「通知物」サービス

福島印刷の「通知物」作りサービスでは、お客さま満足度や成果の向上が期待できます。
 実現するのは…

さまざまな「通知物」作りの手法
バリアブル印刷のメーリングサービス


この掛け合わせにおいて、「通知物」がより効果的で、お客さまにとって便利なものになります。

福島印刷の「通知物」作りサービス

「通知物」作りの手法①
 ナッジサービス

ナッジとは?

ナッジ(Nudge)とは、選択を禁じることも、経済的なインセンティブを大きく変えることもなく、人々がより良い選択をするように促すための手法です。行動経済学や心理学を用いて、人々の意思決定に影響を与えます。
【 身近なナッジの活用例 】
コンビニのレジ前の床にある足跡マーク。「こちらでお待ちください」等の注意書きが無くても、自然とお客さま同士が適切な距離間で並べるよう促します。ごみ箱がバスケットゴール型だと、自然と多くのごみを投げ入れたくなります。これが、ナッジの力です。


福島印刷では、世の中の各種ナッジ理論を研究し「通知物」作りに有効なものをノウハウとして蓄積しています。
「通知物」にナッジを取り入れることで、選択肢を明確にしたり、分かりにくさを改善したり、読み手の負荷を減らして成果向上に寄与できます◎

ナッジを用いたデザイン改善の例

「通知物」作りの手法②
 EBPM

EBPM(証拠に基づく政策立案)

EBPM(Evidence-Based Policy Making)とは、「証拠に基づく政策立案」の略で、データや科学的根拠に基づいて意思決定を行う手法です。主に政府や自治体において用いられる言葉ですが、あらゆる企業、組織においても採用すべき考え方です。
「通知物」制作においても、
● 過去の通知物の反応率や開封率の分析
● A/Bテストで、より効果の高いデザインや文言の検証
お客さまの行動から、最適な通知時期を探る

…など、さまざまなアプローチが可能になります◎

分析、と言っても、必ずしも専門的で高度な手法を使う必要はありません。
取得できるデータを集めて、問題解決のための仮説を立ててみる。まずはそこから、一緒に始めてみませんか?
 

「通知物」作りの手法③
 パーソナライズ

パーソナイズで通知を送るイメージ

読み手の属性や個々のデータごとに、「通知物」の内容を個別化する手法です。
 たとえば…
年齢や性別ごとに通知物を送り分け
過去の購買データや行動データを内容に反映
個人保有のポイント数、個人ごとの締切りを記載

…など、
「自分のための通知」と感じてもらうことで反応率向上を狙います。
先のデータ分析と組み合わせることで、パーソナライゼーション施策のご提案幅も広がります。

 

パーソナライズを実現する技術 バリアブル印刷

1枚ごとに異なる情報_バリアブル印刷!

福島印刷が提供する「バリアブル印刷」は、1枚ごとに異なる情報を印刷することができる技術です。個別化された「通知物」を、効率的かつ高品質に制作できます。
部数の多い大量印刷だけでなく、部数が少ない場合でもニーズにお応えします。

「バリアブル印刷」でお客さま一人ひとりに合わせたコミュニケーションを実現しませんか?

 

パックサービスへのリンク

【関連ページ】
在庫レス運用のバリアブルDMメーリングサービス!
福島印刷の「パックサービス」について、

くわしくは画像もしくはこちらをクリック

「通知物」作りの手法④
 ユニバーサルコミュニケーションデザイン

UCD(ユニバーサルコミュニケーションデザイン)

福島印刷にはユニバーサルコミュニケーションデザインを取り入れた「通知物」デザイン制作サービスがあります。HCD(人間中心設計)で、モノではなくそれを扱う「人間」に焦点を当て、わかりやすい・理解しやすい「通知物」を設計します。

当社は70年以上前から帳票作りを主業としてきた会社ですので、長年培ってきた組版(文字や画像のレイアウトを美しく整え、印刷物の版面を作る作業のこと)のノウハウには、自信があります!
そこに、UCDA(一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会)認定資格の知見も取り入れ、合理的でサステナブルな「通知物」デザインのご提案を行います。

 

帳票をデザイン改善した例

一括サポートで「通知物」作りの負担を軽減!

「通知物」業務を制作から発送まで一括アウトソース!

福島印刷の「メーリングサービス」は、印刷物の制作から発送まで、一括してサポートするサービスです。お客さまのニーズに応じて、効率的かつ高品質なメーリングを実現します。

「通知物」は作るだけでなく、その前後にも様々なタスクがありますよね。委託先が増えると、管理も複雑化します。当社が上流から一括して請け負うことで発注担当者さまの負荷を軽減します!
その上で、読み手にとってわかりやすい「通知物」になるよう、様々な付加価値を提供します。

 

仕事ぶりに自信と、信頼の実績

多くのお客さまと取引実績があります!

大手通販企業から、官公庁・金融まで。
福島印刷では、たくさんのお客さまの「通知物」において企画制作、情報処理、発送を伴う業務まで、幅広くお手伝いをしてまいりました。
また、お客さまからの信頼のバロメータとして、お預かりし加工する個人情報の件数を大事なKPIとしております。おかげさまで、年間約3億件の個人情報を扱わせていただいております。
印刷業における個人情報保護・情報セキュリティの重要性を真摯に受け止め、
業界でも先行して、プライバシーマーク、ISO27001(ISMS)認証を取得しております。
 

改善を考えている通知業務があれば、
ぜひご相談ください!

お問い合わせはこちらから

福島印刷の「通知物」サービスで、業務負担を軽減しながら、読み手に響くメッセージを届けませんか?
まずは、
既存の通知業務に関するご相談からお気軽に、お申し付けください。詳しいサービス内容やお問い合わせは、画像もしくはこちらからご連絡ください。